Enjoying Equine Culture~午年生まれのウマ記録~

千の希望と申します。競馬を中心とした馬事文化について備忘録のためにコツコツ趣味程度に記録します

2026菊花賞考~勝手にゼミ発表~

さあ、週末は菊花賞(京都外3000mAコース)です。

2023年の菊花賞の日に


2度の坂越えを経てのラスト平坦な直線というコース。どう考えるべきか。最近、勝手に師匠になってもらっている四条血統ゼミでの分析をまずは見ずに、学んできたことをいかして自分で考えてみてからで「答え合わせ」をやろうと思います(のちほど自分がいかに浅はかだったかについて書くつもりです)。

 

さて、まずは過去レースを振り返ります。2018年のフィエールマンのときはスローペースで末脚勝負になり、あがり3ハロンが上位がすべて33.9秒。フィエールマンの母方にはパワーやスタミナのラインゴールドがあるものの、上がりのキレ要素がどこにあるかまだよくわかりませんが、母父グリーンダンサーが平坦に強いことと、その母方に欧州スピードのヴァルデロワでスピードが担保されたのかもしれません。2着エタリオウの母方は、ちょっとだけリボーが入っているとはいえごりごりの米国血統。3着のユーキャンスマイルの牝系にも、シャーペンアップの欧州瞬発力要素もありつつ、米国の軽いスピード要素のインリアリティもあり、なるほど、という感じです。

2019年のワールドプレミアのときは、ずっと12秒台を刻む平坦ラップで、上りがだせる切れというよりは、パワーとスタミナがかなり要求されたのだろうと思います。ワールドプレミアの母マンデラはヴェルトライゼンデの母でもあり、ごりごりのドイツ血統。3着ヴェロックスもドイツSライン牝系をもつこちらもごりごりのドイツ血統。2着サトノルークスの母リッスンの父もサドラーで、牝系奥の米国の軽いスビード要素のボールドルーラーをどう考えるかはちょっと難しいですが、欧州瞬発力やパワーが活きたといえるかもしれません。

では、阪神開催を除く近走をみてみましょう。2020年コントレイルのときはスローペースでの展開。良馬場とはいえクッション値が9.4で時計がかかりやすい馬場で上がりは35秒台だったものの、傾向としては2018年に近いか。1着コントレイルの母方は米国系(京都外回りが得意なアンブライズソング由来のインリアリティ)、3着サトノフラッグは南米牝系で、軽いスピードでの上がり勝負できたのに対して、2着アリストテレスはフィエールマンと同様ヴァルデロワも持っており、欧州性が高いなかで力で粘ったという感じでしょうか。

馬場改修後の2023年ドゥレッツアのときは、やや早→遅→早のジグザクラップ。欧州性のなかに米国要素もある馬が上位にきました。ドゥレッツアは、フィエールマン同様ラインゴールドを牝系に持ち、かつデインヒル由来のリボーもあってパワー要素が豊富で、母父父サザンヘイローの奥にスタミナ要素のシカンブルもあるなかで、母父の母方に米国持続のバックパサーが隠れています。タスティエーラも父と母父の高い欧州性のなかで、牝系奥にクラフティワイフ経由でのインリアリティを持ち、軽い米国スピードをもつ。3着ソールオリエンスにも、サドラーやシャーペンアップの欧州瞬発力性を持ちつつ、母父の牝系に米国持続のゴーンウエストもある。なんとなくこちらも2018年の傾向に近いか。

2024年のアーバンシックのときは、前半13秒台が1ハロンだけあるものの、基本11秒台後半から12秒台の平坦ラップ。上位陣には、2019年のように欧州性の高さを感じます。アーバンシックのハイクレア牝系にくわえ、デインヒルとダンシングキー由来の欧州パワーのリボーのクロスももつ。さらにリファールのクロスも兼ね備える。2着ヘデントールも欧州系のトニービンとディクタスをもち、牝系にリボーのクロスも重ねている。3着アドマイヤテラはウインドインハーヘア(バステッド)のクロスをもち、ハーツの母方にもトニービンとリファールもある。ただここで難しいのが、アーバンシックの父スワーヴリチャードの母方は米国スピード系(アンブライズソングのインリアリティ)で、アドマイヤテラの母方にはクロフネもあるので、2019年と同じ傾向かといわれるとちょっと違うのかもしれません。

2025年のエネルジコのときは稍重で、ペースも2023年のように、やや早→遅→早のジグザクラップでした。牝系のドイツ血統とリボーが奥にありつつ、母父父ラーイの母方にあるバラード牝系は野芝に強い軽いスピード要素も併せ持っています。2着エリキングも三代母の父がドイツSライン牝系をもち、さらに母方で欧州スピードのシャーリーハイツのクロスあり。ただ際立った米国要素がないように思います。3着エキサイトバイオは、父レイデオロの牝系にハイクレア牝系の欧州要素をもちつつ、母方の奥に米国持続のフレンチデピュティを持っています。

こう見てみると、平坦ラップの場合は欧州性(特に再加速性能、ふんばるパワー)高め(米国要素がないわけではない)=A、前半までに遅くなる要素がある場合は米国要素(か、欧州スピード)がより効いてくる=Bという傾向がありそうです。そのことを踏まえて、今年のメンバーを考察し、注目馬を分析してみました(Aは馬場がしぶってもなんとか対応できるとひとまず思っています)。

 

1エムズビギン:A。牝系奥にヴァルデロワ(欧州短距離スピード)。ドイツ牝系アレグレッタとシャーペンアップの欧州瞬発力もある。かつグレイゾブリンのクロスで欧州スピード要素も。ブラッシンググルームもあり京都はいける。スタミナ要素は父キタサンだより。ミスワキの米国スピード要素がひとさじあり。

2コンジェスタス:B。父コントレイル由来のアンブライズソングの米国軽いスピードと母父牝系のダマスカスの米国持続。母方にデインヒル由来のリボーで欧州パワー要素あり。牝系はまだよく知らない欧州系。

3アウダーシア:B。エアグルーブ奥のトニービンの欧州スピード要素(外回り適性あり)と、クロフネの米国持続スピード要素の折衷。父キズナのPP牝系奥のモスボローと、牝系アンバーシャダイでスタミナ要素を補完。

5ジャスティンシカゴ:B。父の母方にアンブライズソングあり。欧州性はリファールのクロスとくらいか。

7ラージアンサンブル:B。父ドゥバイの母方に欧州瞬発力のシャーペンアップあり。母父ジャスタウェイの母方のアイスケイベイドも欧州スピード。牝系がごりごりの米国系でアンブライズソングやAPインディもある。父系も米国で欧州性が足りないか。

8ロブチェン:A/B両対応。ドイツ血統をもつ父ワールドプレミアに、母方にラーイ由来のバラード牝系とアンブライズソング由来のインリアリティ、牝系奥のボールドルーラーで米国軽いスピード要素が詰まっています。そこにパワーのリボー、京都に強いブラッシンググルームの欧州要素もある。唯一の不安はスタミナ要素。

9ゴーイントゥスカイ:B。父コントレイル由来のアンブライズソングと母父タピットで米国系(軽いスピードと持続パワー)強め。牝系奥のブラッシングブルームや49由来のリボーの欧州要素の存在感はどうか。

10ダノンヒストリー:A/B両対応。父エピファの欧州性に、4代母父のロミタス由来のリボー&ズルムやレインボークエスト(奥のブラッシグルームング)の欧州要素にくわえ、母父奥にリローンチ由来のインリアリティとシアトルスルークロス(米国持続)も重ねている。牝系奥にスタミナ要素のモスボローもある。

11アスクエジンバラ:A/B両対応。母方奥にリボークロス。母父カフェの欧州瞬発力(ドイツSライン牝系)。牝系奥のファバージでパワーあり(ラインゴールドの父)がありそう。バラード牝系の米国軽いパワースピード要素もあり。ちなみに昨年度のPOG指名馬!

13キンググローリー:A/B両対応。父の母方奥にクラフティワイフ経由のインリアリティで米国軽スピード要素あり。さらにデインヒル経由でのリボークロスと、牝系奥サドラーとシャーリーハイツの欧州要素もしっかりと。さらに牝系奥のシカンブルでスタミナ要素もあり。

14マジョレルブルー:B。父コントレイル由来のアンブライズソングの米国軽いスピード要素に、母方のサドラー、ヴェイグリーノーブルの欧州性が重なる。母父ボリクリの牝系奥のフランシスSは距離融通性がある(スタミナがあるという意味ではないらしい)。

17チャリングクロス:A。牝系奥にモスボロー(スタミナ◎)。バステッドのクロス。リファールのクロス(コートマーシャルの多重クロス)母父ケープクロスのグリーンデザートは欧州スピード。こちらも昨年度のPOG指名馬!

18ナリタエスぺランサ:A。何気に母父インビジブルスピリットが、父にグリーンデザートをもち、クロワやチャリンを彷彿とさせる。その母には欧州瞬発力のシャーペンアップや、スタミナのロックフェラーのクロスもある。牝系もドクターフェ―ガ―やボールドルーラのような米国軽いスピードがまざりつつ、ハイペリオンもりもりで、地味だけど欧州味をもつ。

以上、こんな感じです!これから動画で師匠チェックしてもらって、印はこれから考えます。

www.youtube.com

 

(追記1、10月24日17時過ぎ)

四条血統ゼミの菊花賞展望動画を観ました。各馬の血統構成については学んできたことを結構表現できてたのでは、と安堵しましたが、起こりうるレースパターンの観点が、ラップタイムのあり方ではなく、下り坂を使うか我慢するかの違いから考察されていました。特に、私が欧州系で一括りにしてしまったドイツ血統とウインドインハーヘア血統の展開の違いが強調されてて、より解像度を上げることができました!また血統の字面では欧州性が高そうに見えたダノンヒストリーの走法がかなりアメリカンであるという考察もあり、今後は馬体や走法としっかりと照らし合わせて考察できるよう眼も鍛えておきたい。

天気は雨。馬場は今は稍重。馬券をどう組むか、もう少し考えます。

 

(追記2、10月25日14時30分過ぎ)

◎8ロブチェン

◯11アスクエジンバラ

▲3アウダーシア

△1エムズビギン

 

 

 

 

 

 

 

 

メイショウタバル考~2026年凱旋門賞を見据えて~

2026年10月4日の凱旋門賞を見据えて、メイショウタバルの血統構成について、これまで学んできたことをもとに考察メモしていきます。

タバルの父ゴルシの牝系と母父マックイーンの牝系のどちらも在来牝系で、ズブくなる代わりにスタミナが豊富という特性を持つようです。かつゴルシの母方奥にシカンブルの血もあるのでそれもスタミナ要素となります。ゴルシが長くいい脚が使えるのはこの要素が大きいと思われます。

同じステゴ×マックイーン配合でも、ドリジャやオルフェの場合は、マックの父系(パーソロン系)の影響が強いらしく、スタミナ&持続力よりは欧州瞬発力(再加速性能のことで、早い上がりが出せるキレ(伸び)のことではない)に拠っているそうです。加えて、ノーザンテーストのクロスをもつことで能力が総合的に高まるという特質もあるようです。他方、ステゴ産駒のナカヤマフェスタの場合は、母方に欧州パワー要素のリボーのクロスもあって重馬場に対応できていたと考えられます。このように母方次第でさまざまな特徴に分かれていきますから、同じ「ステゴ一族」であるからといって、凱旋門賞向きであるかどうかは、もう少し慎重に考えてみたいところです。

では、タバルの母方について見ていくと、母父フレンチの米国持続スピード要素、母母父ダンスインザダークの牝系奥のリボーの欧州パワーとトムフールの米国持続スピード要素を併せ持っているようです。三代母父のクリスタルグリッターズはおそらく超絶スピード要素(なんてたってカルストンライトオの母父、アブクマポーロの父でもある)。菊花賞を勝ったマチカネフクキタルの父でもあるので、長距離に対応できるスタミナがあるのでは、と考えられそうだが、フクちゃんのスタミナ要素はむしろ在来牝系(シラオキさま)由来であるとみたほうがよいようです(と、四条血統ゼミで学んだ記憶あり)。

したがって、メイショウタバルの血統構成上の特徴は、牝系由来のスピード持続要素をもとにした追走力(「逃げ」を可能にする要素?)と、父由来のスタミナ要素をもとにした長くいい脚が使えるスパート力の両面を持つことになります。他方で早い上がりが出せるキレ味や、何度もエンジンをかけなおして加速できる再加速性能(瞬発力)をもつ血が薄いので、それが凱旋門賞でどう影響するか、という点になろうかと思います。

凱旋門賞の日は雨天も多く、ここ数年は道悪の馬場が続いています。欧州スピード要素とドイツ血統に、時々米国要素(ミスワキやゴーンウェスト)がちょっと混ざるといいう血統が主に活躍しています。日本では重馬場で成績がよいタバルでも、このロンシャンでの重馬場に対応できるパワー要素はリボーくらいしかないので、ちょっと厳しいかも。むしろロンシャンでは稍重か良馬場のほうが、もしかすると善戦する可能性があるのでは、と思っているところです。近年でいえば、稍重で4着にはいったスルーセブンシーズも、父ドリジャ、母父クロフネ、母母父シアトルスルーと、米国持続スピード要素の強い母方血統で善戦できた例もありますので。

願わくは、良馬場かせめて稍重で、宝塚と同じく、前に風よけを置くかたちでの2~3番手で無理なく追走する、という展開になれば、私は悲願の凱旋門賞勝利もワンチャンあるのではと、分析・・・いや、もはや信じています!

2026新潟記念(GⅢ)考

2026年8月30日新潟芝2000mの新潟記念GⅢを考えます。まずはコースの特徴は以下の通り。(1)ワンターンの2000m、(2)コーナーは急でちょっとペースが緩む、(3)野芝のみで軽いスピードに向く、(3)直線が658.7mで長い。

四条紅羽さんの動画を参考に、JRAVan-Targetで検索してみたところ、2021年以降の新潟芝2000m(良馬場)のレースの1~3着の平均上がりタイムが34.9秒で、2026年勝ち馬シランケドは上がり最速32.4秒、2025年2着のセレシオンが32.8秒、それ以前もだいたい33秒台が多い。早い上がりタイムが出せる馬に分がありそうです。良馬場での種牡馬成績をみると、ハービンジャー産駒が[11・2・9・54/76]、ディープ産駒が[5・8・9・54/75]、ドゥラメンテ産駒が[5・7・4・33/49]が好成績。しかし、これが稍重以下の馬場に限定すると、上位陣がディープ産駒[4・5・1・20/30]、オルフェ―ヴル産駒[2・2・3・10/17]、モーリス産駒[2・2・1・7/12]、キズナ産駒[2・1・3・11/17]となる。ここでハービンジャー産駒やドゥラメンテ産駒は道悪はあまりよくないというのが読み取れます。

さて、今回の出馬予定表のなかで、上がりスピード要素で血統的に面白そうなのは、やはりロデオドライブ。父父カナロアの牝系、母父にもつスニッツェルの牝系奥、三代母クラフティワイフのさらに奥で、米国の軽いスピード要素のインリアリティが多重クロスする。マイル戦線で33秒台の足を出せているが、今回の距離延長でどうでるか。もうひとつの不安要素は、当日が雨予報で馬場がしぶる可能性があり、上がり決着にならない可能性が想定されることです。したがって道悪になった場合は、ロデオドライブを思い切って切るつもりです。良馬場なら買えそうなのは、あとドゥレッツアでしょうか(推し馬の一頭だから応援馬券は買います)。

そこで、道悪に対応できそうな出走予定馬を探してみると、今回の注目馬は、ゾロアストロです。道悪の成績がよい父モーリス、馬場に関係なく好成績の母父ディープ。そして欧州瞬発力(再加速性能のことで、早い上がりが出せる能力ではない)とを備えるドイツ牝系(モンズンの血あり)を持っています。また、サヴォーナも、父キズナ(牝系奥にスタミナ要素のモスボローあり)で、母方にリボーのクロスがあり、欧州パワーはありそうです。母父スニッツェルでインリアリティを持ってはいますが、戦績をみると、近走ではそんなに早い上がりを使えているわけではなさそうで、ロデオドライブのような軽いスピードはなさそうなので、良馬場だと今回はなしかなぁと。

最後に、早い上がりタイムが出せて、道悪でも対応しそうなのが、ダノンシーマです。母父奥にリボー(欧州パワー)のクロス、牝系奥にシカンブル(スタミナ要素)を持っているので欧州要素もりもりと思いきや、ヘイルトゥーリーズンのクロス、母父にターントゥの多重クロスがあり、さらに牝系奥に米国軽いスポード要素のボールドルーラーもあることが、早い上がりタイム要素になっているのでは、と考えているところです。あとは穴目でいえば、父ハーツ、母父ドイツ系(母父父がズルム)、牝系米国軽いスピード(ダマスカス、ボールドルーラー)をもつボーンディスウェイでしょうか。

まあ、まだまだ勉強中なので、的外れな分析になっている点もあるかもしれませんが、あくまで、自己研鑽のための備忘録としてブログにメモした次第です。あとで読み返すのも楽しいんですよね。

 ☆

(おまけ)ウマ娘5.5周年のライブでは、いつもホーム画面にしているネオユニヴァースをセンターで拝見。きりっとしたネオユニ、かっこよかったです。それにしても、ファレノプシスはビジュアルだけでなく、声や口調もかっこよくてびっくり・・・。「そなた」呼びがなかなか良き。いつかノーリーズンとイベストに出てほしい。馬主もほぼ同じだし、ブライアンズタイム産駒つながりもあるしね。

 

 

 

2026年CBC賞考~JRA-Vanターゲットをつかってみた~(レース結果追記)

CBC賞(中京芝1200m)を予想するために、JRA-Vanターゲットを使って、上のような表を作ってみました。ちなみにJRA-Vanターゲットの使い方講座は、私がいつも学んでいる四条紅羽先生の動画がとても参考になります!

youtu.be

さて、これである程度の血統傾向が絞れるとおもいきや、あれもこれもとなってしまい、どう印をうつべきか混乱してしまいました・・・。どういうデータが必要なのか、得られたデータから何が読み取れるのか、使いこなすための訓練も今後必要ですね。

さて、それでもなんとか私なりに、これまで得てきた知識(※間違えているかもしれません!あしからず)と織り交ぜながら、以下のように予想してみました。

◎ 6レッドエヴァンス:父カナロアは中京芝1200勝率12%、連体率19%。牝系は、連体率高めのキングへイロー(Dブレーブ)+バクシンオー(テスコボーイ)の血統構成に近い。リファールクロスで欧州要素も濃い。

〇 7ディアナザール:父カナロアは中京芝1200勝率12%、連体率19%。牝系は、レッドエヴァズよりも、米国持続スピード要素(ボールドルーラー)が混ざる。母母父ダンチヒ系のAペイトリオット産駒の勝率・連体率はカナロアより上(母数が全く違うけど)。

▲ 14コウセキ:ダークエンジェル産駒の勝率・連体率ともに36%。ただマッドクールがただ稼いでいるだけ?牝系にキング&グラス要素(DブレーブとシルバH)。かつロベルトクロスでパワー&坂◎、牝系奥のリボーで欧州パワーあり。

△ 16アブキールベイ:父ファインニードルの勝率・連体率の高さに加え、母父ハーツの牝系奥にリファール(キング要素)、母母父にストームキャット、牝系奥にアレッジド(カフェ要素)がある。アレッジドのさらに奥にはリボー(欧州パワー)もある。

 

あとは気になる1,4,8,10,11,17を抑える予定。なお、人気している3レイピアは血統的に合わないと判断し、馬券から切りました。15アンクルクロスも、母方にグラスがあるのは惹かれるのですが、サドラー直系はどうなんだろうと思い、こちらも切りました。

さあ、結果はどうなりますかね・・・(レース後に回顧する予定)。

 

~レース後~

1着2フロムダスク、2着3レイピア、3着4レッドエヴァンス。中井裕二騎手、重要初勝利おめでとうございます!

 

改めてレイピアの血統表を見直すと、母父エンパイアメーカーの母方の血統構成は、エルグランセニョール(トライマイベストと同系配合)×インリアリティでほぼほぼロードカナロア。さらに牝系奥に、コウセキにもある系にキング&グラス要素(DブレーブとシルバH)があったことをスルーしていました(コウセキもこなかったので、注目ポイントではなかったかもしれませんが)。ただ中京の3~4コーナーは、急なコース形状もあいまってちょっとペースが緩む(息がはいる)傾向にある(例として高松宮記念)ので、牝系がじわじわ伸びるスタミナタイプの「在来牝系」であることが、それに合わないと思ってしまいました。しかし今回ペースがかなり流れて、スタミナを必要とする「激流」(四条血統ゼミではおなじみの表現)決着になったとすれば、父タワーオブロンドンの母父ダラカーニの奥にあるスタミナ要素のシカンブルが効いたのでしょうか。シカンブルと在来牝系のスタミナを使って、父方の欧州スピードと母方の米国の軽いスピードに乗れたということなのかな。種牡馬タワーオブロンドンとは何か、もっと理解すべきだったかも。

フロムダスクは、母父父が連体率の高いストームキャットだったので、ワイドで押さえておくかと思っていたのですが、2000円という上限で点数を減らすために切っていました。ただ母方をみるとリボー多重クロスがあり、ひと踏ん張りが最後効いたのでしょうか(リボークロスを母方にもつサンアントワーヌが上がり最速だった)。サドラー直系が、上の表ではかすりもしなかったので、まあないだろうと思ってしまったのが最大の敗因でしょうか。

結局、表を作った数少ない収穫は、「ドレフォン産駒は勝てない」という傾向を信じて切ることができたことと、レッドエヴァンズを推せたということだけかな。難しい・・・。でも、JRA-VANターゲットは、とても便利なのでもっと使いこなせるよういろいろと試してみます。

上半期の馬券回収率43%(微妙・・・)

月末締切の仕事(原稿書き)を抱え、昼夜の活動があべこべに混在しております・・・。今日も夜11時ごろに休憩のつもりでソファに横たわると、つい4時間ほど寝入ってしまい、3時に目が覚めて、今に至ります。書かないといけない原稿を眼前に、ついつい他のことをしてしまう「逃避」行動の一環として、ひさびさにブログを書いています。

今年は、馬券収支表をつくりまして、回収率を把握するようにしております。G1は5000円、G2・3は2000円、他は1000円と上限を決めて馬券を買っていますが、1月~6月の上半期の回収率は43%・・・。うーん、もっと頑張りたいですね。

血統分析をもとに、だいたい5~6頭にしぼって馬券の組み合わせを考えるのですが、買っていない馬が1~3着のどこかに来てしまって、結果惜しくも4~5着に押し出されてワイドや3連複がとれない、ということが続いています。馬券の絞り方の方向性自体は、血統を勉強してきた成果がでてきて、まちがってはないのですが、まだまだですねぇ。

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7月25日の新潟第10レース3歳未勝利戦で、昨年度のPOGで指名していたメジロピオラがいい脚で2着に突っ込んできましたね。いいレースでした。血統構成がウマ娘ばかりでなかなか面白いです。「メジロ」がついた馬だけに今後も応援していきたいです。

先日、クレーンゲームでゲットしたドウデュース

土用丑の日に自宅で食べた「うなぎのせいろ蒸し」。私の地元福岡県の柳川市で有名な食べ方です。




2026年安田記念「感」 ※結果追記

いつも、考察の「考」をつけるタイトルを今回は「感」にしました。もはや考えるのではなく感じるのだ!と。もちろん、ガイアフォースの初G1勝利です。出張で東京にいるのですが今日は用務日なので府中には行けず。せめてと思いタオルを自宅から持参してきました。仕事中、これで汗を拭います。

f:id:diceKcamp:20260607074952j:image

とはいえ、安田記念の傾向としては、ラップがあまり弛まないので、慣性の持続力と欧州スピードを備えた血統が勝ち切るようです。雨は夕方から降るという予報なので良馬場前提としてます。その点からもガイアフォースは期待できます。あと不気味な存在がステレンボッシュ。スタミナは十分なので、ハイペースになってもついていけそうです。人気薄では、ワールズエンドが割と欧米折衷の血統構成になってるのでワンチャン連には絡んできそう。

さあ、結果はいかに。シェケナに初G1タイトルを!

 

(結果)

仕事が終わって空港に向かう電車内でレースをさきほど観ました。シックスペンス、G1勝利おめでとう!

何か古いもの=ジョッキー最年長勝利

何か新しいもの=初騎乗

何か借りたもの=以前の騎乗者からのノウハウ

何か青いもの=厩舎カラー(メンコの色)

「幸せ」の予感はあったんですね…。馬券に絡めてませんでした。

ガイアフォースの追い込みにまた夢を見ました。激走ありがとう。残念だったけど感動したよ!

 

 

🏇2026東京優駿(ダービー)考🏇

先週のオークスは大変盛り上がりましたね。スローペースになった時点で、じわじわのびる米国持続スピード要素をもつ馬に向く流れになったかもと感じて、ワンチャンこれはジュウロクピエロあるぞと思ってみてたら、見事勝ち切りましたね~。2,3着馬も米国スピード要素を持っているので、やはりそういう流れだったかと。スターアニスの敗因は距離不適正というわけではないと思っていますが、エピファ×ディープの気性難が出ちゃったという感じでしょうか。最初のほうで、かかっていましたしね。7着のエンネがやや内に潜り込みながら追い込んでいたのが見えて、一瞬だけ、1977年皐月賞のハードバージの夢をみました。

そして今週はいよいよ東京優駿です!一年の答え合わせの季節がやってきました。はじめてnetkeibaのPOGダービーに参加して指名したアスクエジンバラが走ります。私の夢が走ります。デビューから追いかけてきた馬の晴れ舞台は感動もひとしおです。先週は若い今村聖奈騎手でしたが、今週は、長らくG1勝利から離れている岩田康成騎手のベテランのパワーを見せてほしいです!

さて、これまで四条血統ゼミや水上学さんの血統診断で学んできたことを活かして、今回はそれぞれの事前解説動画を見ずに、私が勉強してきた成果をもとに考察していこうと思います。

今回は、大きく2つの流れのパターンに分けてみました。

A群:テンが早めで中盤緩んで、最後に瞬間的加速を必要するペースに対応(欧州要素)

B群:テンから緩めでスローペースから最後にじわじわ加速するペースに対応(米国要素)

C群:両対応いけそう(欧州+米国エッセンス)

 

A群:2マテンロウゲイル、8ショウナンガルフ、10ジャスティンビスタ、11リアライズシリウス、12アスクエジンバラ、13パントルナイーフ、15フォルテアンジェロ、18エムズビギン

B群:1ライヒスアドラー、3ケントン、4アルトラムス、5バステール、6コンジェスタス、9アウダーシア、14ゴーイングトゥスカイ

C群:7メイショウハチコウ、16グリーンエナジー、17ロブチェン

 

C群を土台としながら、A群とB群に分ける馬券の組み方になりそうです。ただ、当日は気温30度と高くなりそうで、馬場が乾いて高速決着になりかねないので、前日や当日の天候と馬場状況を見ながら、優先度(印の打ち方)を検討したいです。

人気薄でいえば、7メイショウハチコウは、アレッヂドのクロスに加え母方のダンシングキイの奥にもリボーがあるので欧州パワーで洋芝にも対応でき、かつ母父デジタルの父系のインリアリティが軽い米国スピード要素になるので、馬場が乾いてくるとより向いてきそうで、とても面白そうです。今のところの血統的には本命は、11リアライズシリウスですね。

ともあれ、心の推しはアスクエジンバラと岩田パパ!夢の◎はこのペアで決まりですっ。